『「夢」― その一歩先へ』 ![]() ペンネーム:peco 今回、夢というテーマで作文を依頼され、久しぶりに「夢」という言葉と向き合った。そうすると、私はあまり夢という言葉が好きではない、ということに気がついた。 小学校六年生の時にミュージカル「CATS」を観て、私の夢は舞台の上で踊ることになった。いや、「夢は何か」と尋ねられたときにそう答えていたが、あの頃から夢という感覚ではなかったような気がする。高校を卒業し、ミュージカルの専門学校に通い、ユニバーサルスタジオ・ジャパンのダンサーが私の初めての仕事だった。 「夢」という言葉の響きはとてもすてきだ。私も幾つかの夢を実現してきたのは確かかも知れない。でも、私が実現してきたのはその時々の目標であって、夢見ているうちは何も始まらない、始まっていないと思うのだ。だから私は、夢という言葉があまり好きではないのだと感じた。 若過ぎるとか歳をとり過ぎているとか、早過ぎるとか遅過ぎるとか、そんなことは自分に対する言い訳だ。ただ、単なる夢ではなく、私にとってのかなえるべき目標と思えるか、思い始められるかだ!! やりたいことをやりつつ突っ走ってきて早十年、もうそろそろいいトシになってきたなぁと思う自分に、この辺で発破をかけてみたい。 |